塩化カルシウムによる塩害で結束バンドが破断

塩化カルシウムは除湿剤や融雪、豆腐用凝固剤や食品添加物など幅広い用途で活用されている薬剤です。

融雪剤は知っているけれどもそれと同じものが食品にも使われている、体に害がないのか疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。海水には約0.1%の塩化カルシウムが含まれるといわれていますが、この薬剤はカルシウムと塩素の化合物であり食品添加物としての利用も可能のようです。吸湿性および保水性に優れた効果を発揮する、水によく溶けるなどの特性がある、強い吸湿力を持つなど、これらの特性から路面に適度な湿り気を与えて埃の発生を防ぐ効果を期待できます。

融雪剤の場合は雪国などの特定エリアのみになりますが、グランドや未舗装道路などの防塵で使われることも多く、比較的身近な場所で使われることも少なくありません。塩素とカルシウムの化合物であり、塩素は塩害を引き起こす化学物質の一つです。結束バンドは塩害により劣化が生じやすいといわれており、塩害がない海から遠く離れた場所でも、塩化カルシウムを使うことで結束バンドが劣化する可能性も出て来ます。

結束バンドはソーラーシステムで使われることが多いパーツ、融雪剤もしくは凍結星剤により結束バンドへのダメージが与えられる、ダメージの中には破断になるものもあるのでまとめてあるケーブルがばらけてしまうなどのトラブルが起きることもあるわけです。なお、塩化カルシウムを使うような環境下では、塩害に強い結束バンドを選ぶなどの工夫が大切です。

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