結束バンドを屋外で使う時の決まり事と推奨できる固定

結束バンドは余程品質が悪いものではない限り、屋外での使用でも問題はありません。

少しでも耐候性を重視したい方は、製品の説明に高い耐候性を掲げているものを購入することは決まり事です。ある程度の品質を保っている商品は柔軟性にも優れていて、数年でひび割れやちぎれなどを起こしてしまうことは少ないものです。
ただし、結束バンドを屋外で使うには、紫外線や雨、雪などの影響以外にも、風の影響を受けてしまうことは避けられません。

普通にケーブルを束ねて使う方法だけでは、強風の日にはケーブル全体が揺れてしまう可能性は高いので、接続されている各機器類の端子を傷めてしまう可能性も否定はできず、対策を行うことは必要です。
強風による対策法は金具を用いる方法です。
外壁等に設置する際には風に煽られても動かないように固定できる半円型の金具があります。
こちらは2か所にネジで固定するタイプになり、サイディングの外壁であれば手作業でも簡単に取り付けできます。

穴開け加工に問題を感じる方や、外壁ではなく住宅周りに設置するような使い方では、L字型の金具を用いる方法も効果的です。
ホームセンターではL字型の金具は数多く販売していて、その中で選ぶのは1か所以上に穴が開いているタイプです。
この穴を利用して結束バンドを金具側にも通す作業が便利です。

L字の何も施していない面には屋外でも利用可能な耐候性に優れた接着剤の他、両面テープで固定する方法もあり、簡単に脱落せずに強風に強い状態に仕上げられます。

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