ケーブルやコードといった配線をまとめるために使用される機会が多い「結束バンド」は、まとめにくく床に垂れ下がりやすいパソコンやパソコン周辺機器の配線をがっちりと固定することが出来るメリットがあり、デスク周りの整理をしたい時などにも非常に便利です。
最近では配線整理以外でもDIYのアイテムなど、幅広い用途で利用されている特徴を持ちます。
現在販売されている結束バンドは様々が特徴で、使用されている素材もナイロンからステンレス、ポリプロピレンやテフゼルなどの素材の種類、サイズや耐久性なども違いがあることも大きな特徴の一つです。ただ初めて利用するという方は豊富な種類の中でどれを選べばいいのか悩んでしまう方も少なくないようです。
そんな方におすすめしたいのが、一般タイプとリピートタイの2種類から自分の利用したいタイプを絞っておくことです。
前者は一度結束すると外れることがないので、きちんと配線をまとめておきたい時に非常に便利なタイプですし、後者は再結束が可能で、何度でも使用することが出来るタイプも登場しています。
リピートタイタイプの場合先端を通す部位がレバー式となっていることから、レバーを引くことでロックが外れて何度でも結束し直すことが出来るので後で取り外しをしたい部位に使用するならこのタイプがおすすめです。
次にチェックすべきなのが結束できる直径の確認で、市販されている結束バンドの最大結束経は30~100mmとされているので、最大の大きさから最小限の大きさまでしっかり確認しておくと、利用しやすいタイプの直径タイプを選ぶことが出来ます。
ケーブルやコード専用のコンパクトタイプを選びたいというなら、2.5×140mmのコンパクトサイズを選ぶようにしましょう。
長さも140mmと余裕があることから、一般的に市販されている100mmタイプよりも短すぎてバンドの長さが足りなくなるというトラブルがありません。